Corporate Profile会社概要

出資会社の岩谷産業グループは創業以来、「世の中に必要な人間となれ 世の中に必要なものこそ栄える」を企業理念として掲げ、常に世の中が求める新しい価値、お客様が求める価値の創造に努め、社会に貢献することを目指しております。

もう一方の出資会社である関西電力グループは、『ゼロカーボンエネルギーのリーディングカンパニー』として水素社会への挑戦を掲げています。

私たちは出資者の理念を共有し、「安全を確保しながら、環境に配慮したシステムを活用し、効率的かつ安定的に高品質な製品を生産、お客様に安心してご使用いただく」ことに努め、水素エネルギー社会の早期実現に貢献することを目指しております。

会社概要

本社及び工場所在地 大阪府堺市西区築港新町3丁1-23
資本金・出資比率
資本金
4.9億円
出資会社
岩谷産業(株)
50.0%
関西電力(株)
50.0%
設立年月日 2004年4月1日
営業運転開始 2006年4月1日
2009年 液化水素貯蔵タンク2基増設
2020年 液化水素プラント3,000L/h 1系列増設
事業内容 液化水素、圧縮水素、液化窒素、液化酸素、液化アルゴンの製造及び販売
工場敷地面積 約32,000m2
設備概要 水素プラント
LNG冷熱利用型空気分離プラント
工場操業時間 24時間
生産能力
液化水素
3,000 L/h×3系列
圧縮水素
600 Nm3/h×2基
液化窒素
12,100 Nm3/h
液化酸素
4,000 Nm3/h
液化アルゴン
150 Nm3/h

省エネルギーの取り組み

当社は、再エネ特措法に基づく賦課金の特例措置の認定を受けるにあたり、経済産業大臣に対して省エネ計画を提出し、これを実行しています。

  1. 余剰蒸気の近隣企業への供給
    ハイドロエッジで余った蒸気を近隣企業へ供給することで、エネルギーの無駄を削減する取り組みを実施しています。
  2. 構内照明灯のLED化
    構内の照明灯を電球からLEDに更新することで、工場内の使用電力削減に取り組んでいます。
  3. 太陽光発電の電力を液化水素製造プラントで活用
    ハイドロエッジではコーポレートPPAを2023年3月から導入し、新たに設置した太陽光発電設備から供給されるCO2フリー電力を液化水素の製造に使用する電力として活用しています。

品質保証の取り組み

品質方針

会社名「ハイドロエッジ」"HYDRO EDGE"は、「水素」(Hydrogen)が持つ「力」(Edge)を最大限に生かす企業であることを意味します。
株式会社ハイドロエッジは、『安全を確保しながら環境に配慮し、効率的かつ安定的に高品質な製品を生産し、お客さまに安心してご使用いただく』ことに努め、水素エネルギー社会の早期実現に貢献します。

  1. 安全を第一とし、環境に配慮したシステムにより、安定した高品質な製品を製造します。
  2. お客さまに満足していただける製品(品質、コスト、安心)を提供します。
  3. 想定される様々なリスクに対して、影響を低減する活動を計画的に行います。
  4. コミュニケーション(報・連・相)を充実し、PDCAサイクルのスパイラルアップを目指します。
  5. 人材育成と職場教育の充実で、従業員の力量を高めます。
  6. 企業倫理の向上に努め、適用される法令・規制要求事項を順守します。

食品安全にかかる方針

イワタニグループである当社は、「世の中に必要なものこそ栄える」との企業理念のもと、常にお客様の立場に立って、安全な製品を安定して供給できるように以下のとおり食品安全方針を定めます。

  1. 私たちは、法令・規制要求事項、コンプライアンスを遵守して食の安心・安全・安定した製品を供給し、お客様の要求事項に応えていきます。
  2. 私たちは、食品安全を優先した製品つくりを続けるため、お客様との食品安全に関するコミュニケーションを大切にします。
  3. 私たちは、社内で実施する様々なコミュニケーションを通じて、この方針は全従業員に周知徹底いたします。
  4. 私たちは、食品安全に関する意識・行動・技術を身につけるため、教育訓練を実施します。
  5. 私たちは、定期的なマネイジメントレビューを実施し、食品安全に関する取り組みの継続的な改善を図っていきます。

事業継続の取り組み

新型コロナウイルスへの対応として、当社では、職場の感染対策の徹底をはじめ、テレワークの導入、バックアップ体制の構築などの感染対策を講じながら、社員の安全確保と産業ガスの安定供給に努めています。

アクセス

株式会社ハイドロエッジ 〒592-8331 大阪府堺市西区築港新町3丁1-23